ねこあみのいろいろレシピ

猫ブログ「梵亭生活」の番外編。お料理や手芸のレシピを記録する備忘録です。

お料理

たぶん、唯一のお菓子レシピ(笑)。

すぐ作れるから、
たま~にだけ作ってます。
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材料
 小麦粉(薄力粉)    220g
 ベーキングパウダー   小さじ2
 バター         60g~90g(好みで加減)
 卵           2個
 砂糖          大さじ3
 メープルシロップ    大さじ4(ハチミツでも)
 牛乳          80cc
 レモンの皮       1個分(黄色い部分のみすりおろす)
 レモン汁        1個分


作り方
 まずは下準備。
 ○バター(又はバター風味のマーガリン)は室温で柔らかくする。
  *急ぐ時や冬場は20~30秒ほどレンジにかけても。
 ○小麦粉とベーキングパウダーは合わせてふるう。
 ○オーブンを180℃に予熱し始める。
 準備ができたら・・・
 1.ボウルにバターを入れ、泡立て器でクリーム状になるまで練る。
 2.砂糖、メープルシロップを加え、しっかり混ぜる。
 3.別の器に卵を溶き、2のボウルに少しずつ加えながら、
  その都度よく混ぜる。
 4.レモンの皮を加える。
 5.ゴムベラに替えて、牛乳の約1/3量を加え、さっと混ぜる。
 6.準備した小麦粉の約1/3量を加え、さっくりと混ぜる。
 7.同様にあと2回、牛乳と小麦粉を交互に加えて、さっくり混ぜる。
 8.7の粉っぽさが少々残ってるくらいでレモン汁を加えて、
  汁気がなじむまでさっくりと混ぜる。
 9.マフィンカップの7分目くらいまでスプーンで生地を入れ、
  予熱しておいたオーブン(下段)で20~25分くらい焼く。
 *全量をパウンドケーキ型に入れて焼いてもいいの。
  その場合は30分くらいかかるかも。
  どちらにしても、焼き時間は加減してください。


ポイント(?)
3の時、なめらかにならなくても大丈夫です。
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こんな感じでいいの。
ザラっぽさが残ってる感じでしょ?

粉を入れてからは練らないように混ぜるのが基本だけど、
ちょっとくらい混ぜすぎても、
焼き上がった生地がむっちりするくらいなので、
あんまり気にしすぎないで~。

焼きあがったら、網などに乗せて粗熱を取ります。
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金属の型にカップを入れて焼いた場合は、
型に入れたまま粗熱を取ってからの方が安全です。

甘すぎないと思うけど、
お砂糖の量(バターも)は好みで調節してください。



いい加減な私のやり方でもそれなりに出来ちゃいます(笑)。

気軽に作ってみてください。


お菓子作りは、後の洗い物が多いけど。それが一番イヤ(笑)。



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今年は、梅雨の時期によく晴れて空梅雨。
梅雨明けしたら、途端に雨ばかり。

恐ろしい事に、お盆を過ぎても天気が安定せず、
やっと大丈夫そうな3日間が来て、
ついに干せた梅。

日付は9月8日。
しかも、午前中は曇りがちだったから、お昼まで様子を見て、
やっと「ちゃんと晴れた!」と、干し始めたっていう・・・。


こっちは、あんまり良くなかった方の梅。
良くない方。
でもそれなりでしょ(笑)?

下からも風が通るように、
こうしてます。
ザルの上にザル(笑)。

昔の料理本なんかだと、
よくビールケースの上などで干してるけど、
そんなものないですからね~。

こっちは、良い梅。
良い方。
こちらは赤じそを少し多めにしたので、
赤色が鮮やかです。

この初日の半日だけ、
漬けてあった赤梅酢もいっしょに日に当てました。
左側ね。
保存性が高くなるらしい。

ビニール袋で漬けておいた方は、そのままビニール袋ごと。
甕で漬けてあった方は、上にラップをして日に当てます。


雨の心配がなかったので(とは言っても心配はする・笑)、
初日からの2晩、夜露にも当てて、
昼間は時々、梅を裏返して、
皮が破けちゃったのは味見して(笑)。1個だけよ(笑)?


そして3日目。

本来なら3日3晩なので、
厳密に言えば、翌日の昼まで干さなきゃいけないってなるけれど、
この日の晩から曇りの予報。

翌日も天気が悪いらしい。降水確率も上がってる。

梅の様子は・・・
良くない方。
良い方。
う~ん、いい感じ!

カラッとカンカン照りだったから、もう充分。

「お日様をいっぱい浴びた、この状態で」と、
取り込みました。

あんまり良くなかった梅は、
海苔の瓶(洗ってキッチンペーパーで拭き、日光消毒しといた)に。
入れたところ。
干した梅を入れ、赤梅酢をビニール袋から注ぎ入れ、
一緒に干した赤じそを乗せて、完成。(写真だと、まだフタしてないけど)
全体。

甕は重いので、梅を部屋に持ち込んで作業。
部屋ん中。
こちらは、すでに赤梅酢が入ってるので、
そっと梅を入れていく。   写真が暗いけど、色合いはこんな感じ。
写真が暗い(-_-;)
同じ様に、最後に干した赤じそを入れて、
ラップをしたら、とりあえず完成。
とりあえずね。

甕はフタがずれたりするので、
後ほど、ビニールで覆って、ゴムひもで止めてからフタをします。

ちなみにこの作業。
最初に手は洗いましたが、ずっと素手でやりました(笑)。


遅くはなったけど、
やっと完成して一安心。

これで数年、眠っててもらいましょうね~。

いつ食べてもいいんだけど、
3年目からやっと。って感じで、5年目からがおいしいのよ♪


余談ですが、この翌日。
早朝に、にわか雨が降りました。

よかった・・・ムリして干しとかなくて。


ざっくりなレシピですけど、
良かったら作ってみてください(笑)。
こんなの。


ひき肉だれ(?)

材料
 豚ひき肉     約400g(今回は370g)
 玉ねぎ      1/2個(みじん切り)
 ニンニク     1かけ(みじん切り)
 トマトペースト  大さじ1
 ケチャップ    大さじ5~6
 塩        小さじ1
 コショウ     少々

ここまでが基本。

今回は、
 ナス       1本(3~5㎜角に切る)
 トマト      1個(ざく切り)
 ガラムマサラ   少々
 ナツメグ     少々
も加えました。

ちなみに、
タコライスの時は、基本に加えて
 ドライオレガノ  小さじ1
 チリパウダー   小さじ1~2
を入れます。

どの場合も、トマトやナス、ピーマンを入れてもおいしいです。
辛味を強くしたい時は、青唐辛子のみじん切りを入れる事も(笑)。

食べる時にタバスコかければいいだけなんだけど(笑)。


作り方

1.フライパンにサラダ油(又はオリーブオイル)大さじ1くらいを入れて、
 強めの中火にかけ、温まったらひき肉を炒めます。
2.ひき肉に火が通ったら、玉ねぎ、ニンニクを入れて、
 玉ねぎが透き通るまで炒めます。
3.ナス、トマト、トマトペーストを加え、火を通したら、
 トマトケチャップ、塩、コショウで味を調節します。
4.少し煮る感じで炒めてから、
 仕上げにガラムマサラなどのスパイスで風味を整えます。


トッピングのサルサ。

材料
 玉ねぎ     1/8(みじん切り)
 トマト     2個くらい(ざく切り)
 ピーマン(又は青唐辛子) 1個(唐辛子はお好みの量で)
 塩       小さじ1
今回はハラペーニョの生を使いましたが、
無い時は普通の青唐辛子やピーマンで代用してます。

ちなみに私が作るサルサはスパイスやオイルは入れません。
食べる時に、好みで使うようにしてます。

作り方
ピーマンなら小さめの角切り(3~5㎜角)、
唐辛子ならみじん切りにして、他の材料と混ぜ合わせるだけです(笑)。


仕上げ。

器にごはんをよそい、
ひき肉だれ、粉チーズ、サルサの順で乗せたら出来上がりです。
できあがり。
好みでタバスコを振って、
よく混ぜて食べてくださいね。


タコライスの時は、サルサを使わずに、
ごはん、お肉、千切りレタス、ざく切りトマト(生)、シュレッドチーズ。
と言う順で乗せて行きますが、
ごはん、チーズ、お肉、レタス、トマトの順の方が、
チーズがちゃんと溶けておいしいと思います♪


写真がないし、ざっくりですけど、
ウチのはこんな感じで作ってます。

もしかしたら、何か忘れてるかも・・・(;´Д`)
まぁ、味付けは好みなので、味見をして薄いようなら、
塩気はお塩の量で調節してください(笑)。

後は好きに調節してくださいね。

いい加減な主婦のレシピなので・・・(笑)。
  

ずいぶん久しぶりの更新になってしまったけど、
まぁ、こっちは、こんな時もあるってコトで・・・(笑)。


さて。
先日、赤じその塩もみをした時。

梅干し意外にも、
こんなのを仕込んでおきました。
大根ですよ?
大根の赤じそ漬け。

皮の部分や内側は、まだしっかり色づいてないけど、
半割りにした切り口部分は、
ほら、こんなにキレイ(笑)。
キレイでしょ?
色はこんな感じだけど、
味はしっかり染みてます。


おいしかったから、作り方載せますね(笑)。

ちなみに、
使用した大根は、実家からもらって来たまだ細めのものだったので、
市販の太い大根で作る場合は、4つ割りにした方がいいと思います。

材料(少し甘め)*そのまま食べやすいのはこっち。
 大根   約500g
 塩    25g
 砂糖   75g(お塩の3倍)
 酢    50cc
 もみしそ 20g

材料(しょっぱめ)*お茶漬けやおかゆさんのお供にはこっち。
 大根   約200g
 塩    10g 
 砂糖   20g(お塩の2倍)
 酢    25cc
 もみしそ 10g


作り方・・・なんて大げさなモンじゃないけど(笑)。
1.切った大根をザルに広げて、丸1日くらい軽く干す。
風通しのいい日陰で。
でもすぐに、雨が降りそうになったから、部屋に入れました(笑)。
母ちゃん、こえじゃま。
置く場所がなかったのよ。

結局、そのまま冷蔵庫の野菜室に一晩入れました。

干さなくてもいいと思うんだけどね。

2.ビニール袋に大根と調味料を全部入れて漬けます。
甘めの方。
しょっぱめの方。
なるべく空気を抜いて縛ります。

冷蔵庫で管理してくださいね?
寒い地方の冬なら常温で平気だけど。冷蔵庫より寒いものね~(笑)。
空気はなるべく抜きます。
次の日には、もっと色が出るので心配しないで(笑)。

大根から水分が出て来たら、空気を抜き直すと、
より調味液が全体に回るので、
はじめの2~3日は様子を見てやるといいと思います。

後は放置でOK。


私がお漬物に使ってるのは、少し厚手のビニール袋。
それでも汁がもれる時があるので、
もう1枚のビニール袋にまとめて入れてます。

漬けこんで2週間後くらいから食べ頃かな?
約2週間後。
こんな色になってます。

もしかしたら、
干さないで漬けた方が、皮の方もキレイに染まるかも。

コレ食べきったらやってみようかな?


赤じそは、市販の「もみしそ」でも大丈夫。

その場合は、ここに書いた分量より多めに入れた方がいいかも。

ただ、使われてる塩分量によって味が変わるのと、
赤じその種類で多少色合いが違って来る事は承知しといてください。

でも食べてみて、塩気や色が薄いな~と思ったら、
ちょっと足せばいいんです(笑)。

おウチのお漬物はそれでいいと思います。
で、一番おいしかった分量を覚えておけば・・・。

覚えきれなくなってきたから、
こうして書いてるんだけど(笑)。


まぁ、よかったら作ってみてくださいね!
 

6月27日
京都大原の赤じそが届く。
しば漬け用の赤じそ。
枝付きで3㎏。
抱えきれないくらいあって、ちょっとびっくり(笑)。


葉っぱを摘む。

最初は丁寧に1枚ずつ摘んでたけど、
いつまで経っても終わらないから、
根本の方を持って、枝ごとにしごき取る(笑)。

細くて柔らかい枝なら入っても大丈夫。

洗う前に重さを量っておくこと!(よく忘れるの。
しその葉、洗う前。


お水を替えながら、砂や土がきちんと落ちるまで洗う。

容器にお水を張ってしその葉を入れ、やさしくかき混ぜて洗い、
もう一つの容器にもお水を張っておいて、
手ですくい取ったしその葉を移す。

これを繰り返して、お水の底に砂や土が落ちなくなるまで洗います。
(量が多いから3回に分けて洗ったわよ・・・。
洗えたら、ざっと水を切っておきます。

さて、塩もみしてあく抜きです。
あく抜きしませう。

いつもは、梅の塩漬けと同様の18%のお塩でやるんだけど、
今回はお塩(あらじお)が200gしかなかった。

なので、
しその葉(正味) 1.8㎏くらい 
あらじお     200g
この分量で。

まぁ、10%でやるって方もいるから、大丈夫でしょ(笑)。
梅の方はしっかりしょっぱいし。


量が多いから、
まずは入るだけ容器にしその葉を入れる。(8分目くらい?)
軽く押さえつけて8分目くらい。

分量のお塩から適量(1/4~1/3弱くらい)を入れて、
お塩、投入。
塩もみ。
塩もみする。
写真を撮る為に片手だけど、実際は両手で、
パン生地をこねる感じでよくもむの。

かさが減ったら、
かさが減った。
追加を投入。
適当な量を追加。

お塩は足さずに、
もんでかさが減ったらまた次を入れて・・・
と、全部もみます。
1回目、終了。
全部塩もみしたら、こんな量。

これが灰汁(あく)。
最初の灰汁。
絞りやすい量ずつ手に取って、あくを絞る。
絞った。
容器に残ったあくを捨てて、
絞ったしその葉をほぐして入れる。
さぁ、あと2回。

また残りのお塩から適量を入れて、
2回目、開始。
1度目と同じように、よくもんで絞る。


さらにもう1度、残りのお塩を全部入れてもむ。
3回目。もみ終わり。
あんな量が、たったこれだけ。

3度目に出た汁。
流しに捨てたとこ。
なんかすごい紫・・・。

普通の赤じそだと、もっと赤いのだけど。


しっかり絞ったら完了。

全部で500gちょっとになりました。


この日はもう夜だったから、
絞ったかたまりのまま、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。



翌日。

塩漬けしておいた梅に赤じそを加えました。


ビニール袋のまま塩漬けしてある方。
こんなやり方でも、何とかなるもんです(笑)。
あんまり良くない梅の方。
ね(笑)?


入れる赤じその量に厳密な制限はありません。

普通の赤じそを使う時は、どっさり入れちゃってます(笑)。

スーパーに市販されてる、枝無しの袋詰めの物の場合、
1㎏に1袋くらいでいいと思うんだけど、
倍の2袋は入れちゃうもの(笑)。

たくさん入れると色も香りも濃くなって、
それが好きだから。


ただ今回は少しお高いのを買ったから(笑)、
こっちの梅(2.5㎏)には、あく抜きした赤じそ180gほどを使用。

ホントは、清潔なボウル(金属意外のもの)に、加える量の赤じそを入れ、
白梅酢を少し加えて色を出してから、梅の上に広げるように乗せる。
セオリーだと、こう。
落とし蓋だけを乗せて、完了。
お皿の落とし蓋(笑)。
・・・と言うのがセオリーなんだけど・・・、

こっちの梅(2㎏)にも、あく抜きした赤じそを180gくらい。
こっちは良い梅の方ね。
面倒だから、直接乗せちゃう(笑)。
直接(笑)。
ほぐして乗せて、軽く白梅酢となじませたらおんなじでしょ(笑)?

あぁ、いい加減だわ(笑)。

こっちも落とし蓋だけ乗せて、フタをする。
もう一つの方も、軽く空気を抜いて、ビニールの口を縛っておきます。


これでおしまい。

後は梅雨明けの晴れた日を待って、
このまま漬けこんでおきます。



ちなみに今回、
お取り寄せした京都大原の赤じそ。


私がよく利用してるお漬物屋さんのものです。
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大原の赤紫蘇(枝付き)2kg梅干5kg用
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確か、7月下旬まで注文可能です。

他のお漬物に使う分が足りないようなら、
もう一度注文しなくちゃ(笑)!


あ、そうそう。

もんであく抜きした赤じそ。
使いやすい量に小分けしてラップに包み、
冷凍しておきます。
フリーザーバックに入れて冷凍しておけば、
ムダなく、いつでも使えますよ!

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